WORDなどのソフトを使って文章を入力している時に

突然、今まで入力していた場所から

全く関係ない場所に入力した文字が入ってしまう、

そんな現象にあったことはありませんか？

 

『カーソルが飛ぶ』というような現象です。

カーソルとは文章入力場所を示す

『I』みたいな形がポカポカと点滅しているものです。

この現象の多くはノート型パソコンで起こります。

 

原因の大半は、キーボードより手前にある

「タッチパッド」と呼ばれている四角い部分に

意図せず触れてしまう事によって起こるものです。

 

タッチパッドとはスマホなどと同様に、

指でマウスポインターを操作できるものです。

スマホに慣れている人はこちらの方がいいかも。

 

しかし、キーボードのすぐ下にある為、

入力時にうっかり手のひらが触れて

マウスポインターが移動し、

クリックされたものとみなされて

カーソルがそこへ移動されてしまうのです。

 

文章を打ち込みたい側としては不便ですよね。

デバイス設定からこのタッチパッドを

無効にすることも可能です。

いらない人は誤操作を防ぐ為に無効にするのが

お勧めです。

 

こんな悪戯みたいな事をするタッチパッドですが

悪いことばかりでもないのです。

実は私はマウスでのWクリックや

右クリックが苦手です。

PC操作上、これが出来ないのは大変不便です。

そこで役立つのがこのタッチパッド。

ここにはクリックボタンと同じ用途の

2つのボタンが付いていたりします。

マウスで操作したい場所まで

ポインターを移動したら

タッチパッドの右側のボタンをクリック。

これで右クリックをしたことになります。

指でカチカチッとWクリックが苦手な方にも

このタッチパッドを使うのをお勧めします。

タッチパッドの左下あたりを2回押せばOK！

 

私と同じように「Wクリックが苦手…」と

悩んでおられる方、

一緒に解決していきませんか？