Wordに標準搭載されている図形は
四角とか丸とかニコちゃんマークとかで、
そんなんじゃ絵なんて描けないよ。
…と思っているアナタ!
基本図形だけでも組み合わせの工夫があれば
結構色々描けるんですよ。
そんなこんなで3回目の本日は
前回作ったサボテンの本体を装飾します。
この後の操作の為に、先に本体の楕円を
クリックして選択状態にしておきます。
それから『挿入』タブから「図形」をクリックして、
「月」という図形を選びます。
描き始めの位置は
本体の大きさに合わせたいので、
本体の左上に出ている白丸から右下へドラッグします。
描いたらすぐに「枠線をなし」にします。
枠線なしのやり方は前回の記事を参照してください。
塗りつぶしは前回より少し濃いめの緑にします。
ちょっと位置がズレた場合は、
キーボードの矢印のキーをちょんちょんと押すと
移動の微調整が出来ます。
大きさが合わなかった場合は、
周囲に表示される白丸をドラッグして
サイズ調整をします。
色が整ったら、これを複製します。
複製の方法は前回の記事を参照してください。
※複製の方法は沢山ありますが、
今回は「Ctrl」+「D」でいきます。
複製した方を選択した状態で、
『書式』タブから「回転」をクリック。
「左右反転」を選択します。
本体の右側に反転した月をドラッグして
両側から挟み込むように配置します。
前回作ったサボテンの中で
一番小さなサボテンの塗りつぶしを
月と同じ色に変更します。
この辺りは前回の記事の復習を兼ねて
チャレンジしてみてください。
次は花を作ります。
サボテンの左腕(?)を複製します。
ちょっと他のサボテンとぶつからないように
移動させて作業をします。
少しスリムにしたいので、
図形の両側に表示されている白丸に
マウスポインターを合わせて、
図形の中央に向かってドラッグします。
塗りつぶしはピンク系にします。
テーマの色にはピンクがないので
「塗りつぶしの色…」から選びます。
できたらこれを2つ複製して、
それぞれの上にあるぐるぐるマークをドラッグして
角度を変えて花の形にします。
いい角度になったら「グループ化」という操作をします。
花びら3枚を「Shift」キーを押しながら
クリックしていきます。
3つ選択できたら、
『書式』タブから「グループ化」を押し
更に表示される「グループ化」までクリックします。
グループ化した花を縦横比を崩さないように
サボテン本体に合わせて小さくします。
「Shift」キーを押しながら、
斜めの角に表示されている白丸を
図形の中央に向かってドラッグします。
出来たらサボテン本体の左上にドラッグで移動し
ほどよい回転を付けて飾ってあげます。
この時、全体的な角度やサイズのバランスを見て
おかしいようなら細かく調整しましょう。
本日はここまで。
次回をお楽しみに。