Wordでの図形操作にも慣れてきましたか?
前回はサボテンにお花を咲かせるところまでいきました。
2020年を迎えた初日の4回目はサボテンを鉢に植えましょう。
これまでに使った図形は「楕円」と「月」でした。
これから作る植木鉢は「正方形/長方形」と「台形」を
使います。
描き方はこれまでと同じです。
『挿入』タブから「図形」を選び、
そこで開かれるリストから「長方形」を選びます。
サボテンの植わる高さに合わせて、
だいたいの大きさで左上から右下へと
ドラッグして鉢の縁(フチ)の部分を作成します。
出来たらその下の鉢本体を「台形」を使って描きます。
大丈夫。そんなのはちょちょいと直せます。
ですがその修正は少し後にしましょう。
図形は描いた順で手前に重なって表示される為、
このままだと本体と縁がおかしな順番になっています。
鉢植え本体を選択してあるこの状態で順番を変えます。
『書式』タブから「背面へ移動」を1回クリックです。
順番が入れ替わったのが分かりますか?
そしてもう一つ。
本体は上下の向きも逆にしないといけませんでした。
本体が選択されている状態で、
『書式』タブから「回転」からの「上下反転」を押します。
多少位置がおかしいので、それぞれの図形の位置を調整します。
大胆に直接ドラッグで移動するのも良いのですが、
繊細さを求めるなら、キーボードの矢印キーを押すと
1回押すごとにちょっとずつ動く為、微調整が可能です。
ついでに鉢のサイズも好きな大きさに調整します。
深さや厚み、などなど。
これまでを思い出して、鉢に色を塗ってあげましょう。
枠線は今回もなしにしておきます。
おまけに楕円を二つ加えて、黒く塗り、
サボテン本体の上に乗せました。
サボちゃんに目が!(笑)
で、完成はこんな感じです。
次回はこれをひとまとめにします。