Wordでお絵描き7回目 いろはパソ育

新型コロナウィルスによる営業停止期間があり、

お絵描きブログも止まっておりました。

家にいる時こそお絵描きが出来たら

いい暇つぶしになったと思います。

今日でお絵描きも最終回です。

皆さんのお手元には可愛いサボテン君が育っていますか?

最後に書き足すのは罫線になります。

 

罫線の作り方は幾つかあります。

今回は表を使って描きたいと思います。

まず最初に表を作る位置を決めます。

 

サボテンの植木鉢より下あたりの左余白沿いに

マウスポインターを合わせてダブルクリックします。

成功すると、その場所まで段落記号マーク

(Enterキーを押した時に出るカギ矢印)が付きます。

 

 

『挿入』タブから「表の追加」→「表の挿入」で

何行の罫線を引くか決めます。

横には分割する必要性がないため、

ここでは10行1列で作成してみましょう。

 

表の高さを引き延ばします。

表の右下の四角にマウスポインターを合わせて

真下に向かってドラッグします。

この時の注意点は、

表の下に必ず表示される1行分の段落記号が

次のページへはじき出されないようにすること。

これ、とても邪魔なのですが消せない仕様なのです。

 

 

このままではただの表ですので、

不要な左右の縦線を消して、

横線全部をお好みの線種と色に変更します。

ここでは見本として、濃い緑系で、点線にしています。

 

表全体を選択します。

選択方法は、表内のどこかをクリックすると

左上に表示される四角に囲まれた十字の矢印をクリック。

表全体の色が文字をドラッグした時のように反転します。

 

 

『表ツール』の中の『デザイン』タブをクリック。

右側の「罫線▼」をクリックし、一番下に表示される

「線種とページ罫線と網かけの設定…」を選択します。

ダイアログが開きます。

 

 

左側の「指定」を選択します。

隣の「種類」の一覧をスクロールして

好きな線の種類を選択します。

その下の「色」のところをクリックして、

お好みの色(今回は濃い緑)を選択します。

 

最後に右側のプレビューのところで

点線を引くところと、線が無くていいところを

それぞれ設定します。

 

 

 

こんな感じに出来たら「OK」ボタンを押します。

表が選択されたままになっているので、

離れたところをクリックして、範囲選択を解除しましょう。

 

 

どうでしょう?

表の縦線が点々で表示されている場合は、

グリッド線と呼ばれるものが見えている為で、

実際の印刷時には出てきません。

 

『ファイル』タブから「印刷」を押し、

印刷のプレビューを表示してみてください。

 

 

表の両側の線は消えていますね?

紙の周囲が白いのが気になるなら、

プリンターを「フチなし印刷」に設定しましょう。

 

さて、Wordでお絵描きはどうでしたか?

あなたのパソコンにもサボテンは育ちましたか?

ちょっとしたコツと技を覚えるだけで、

いろんなものが描けるようになります。

興味がありましたらお気軽にご連絡ください。

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