新型コロナウィルスによる営業停止期間があり、
お絵描きブログも止まっておりました。
家にいる時こそお絵描きが出来たら
いい暇つぶしになったと思います。
今日でお絵描きも最終回です。
皆さんのお手元には可愛いサボテン君が育っていますか?
最後に書き足すのは罫線になります。
罫線の作り方は幾つかあります。
今回は表を使って描きたいと思います。
まず最初に表を作る位置を決めます。
サボテンの植木鉢より下あたりの左余白沿いに
マウスポインターを合わせてダブルクリックします。
成功すると、その場所まで段落記号マーク
(Enterキーを押した時に出るカギ矢印)が付きます。
『挿入』タブから「表の追加」→「表の挿入」で
何行の罫線を引くか決めます。
横には分割する必要性がないため、
ここでは10行1列で作成してみましょう。
表の高さを引き延ばします。
表の右下の四角にマウスポインターを合わせて
真下に向かってドラッグします。
この時の注意点は、
表の下に必ず表示される1行分の段落記号が
次のページへはじき出されないようにすること。
これ、とても邪魔なのですが消せない仕様なのです。
このままではただの表ですので、
不要な左右の縦線を消して、
横線全部をお好みの線種と色に変更します。
ここでは見本として、濃い緑系で、点線にしています。
表全体を選択します。
選択方法は、表内のどこかをクリックすると
左上に表示される四角に囲まれた十字の矢印をクリック。
表全体の色が文字をドラッグした時のように反転します。
『表ツール』の中の『デザイン』タブをクリック。
右側の「罫線▼」をクリックし、一番下に表示される
「線種とページ罫線と網かけの設定…」を選択します。
ダイアログが開きます。
左側の「指定」を選択します。
隣の「種類」の一覧をスクロールして
好きな線の種類を選択します。
その下の「色」のところをクリックして、
お好みの色(今回は濃い緑)を選択します。
最後に右側のプレビューのところで
点線を引くところと、線が無くていいところを
それぞれ設定します。
こんな感じに出来たら「OK」ボタンを押します。
表が選択されたままになっているので、
離れたところをクリックして、範囲選択を解除しましょう。
どうでしょう?
表の縦線が点々で表示されている場合は、
グリッド線と呼ばれるものが見えている為で、
実際の印刷時には出てきません。
『ファイル』タブから「印刷」を押し、
印刷のプレビューを表示してみてください。
表の両側の線は消えていますね?
紙の周囲が白いのが気になるなら、
プリンターを「フチなし印刷」に設定しましょう。
さて、Wordでお絵描きはどうでしたか?
あなたのパソコンにもサボテンは育ちましたか?
ちょっとしたコツと技を覚えるだけで、
いろんなものが描けるようになります。
興味がありましたらお気軽にご連絡ください。